ノラずじまい

ノラ・ザ・ハットによる何でも徒然ブログ。いつか帽子屋を開きたい。

ジャニーズに元気をもらってた時期があるって話

ごきげんよう

 

ジャニーズ事務所、大変なことになってますわね。

 

今話題になっているアレソレは本当に、

話題にするには大変にデリケートなお話で

(なんたって加害者と被害者が存在するお話だから)、控えさせて頂くとして…。

 

ジャニーズって、

わたくしくらいの年代の婦女子にとってはもはや「文化」であり「言語」でしたわよね。

 

「ジャニーズの中で誰が好き?」

「このグループの中では誰派?」

 

恋に恋し始める女子たちにとって、この話題は定石も定石であったわけです。

ほら、女子って小学生であっても一種の社会が存在するでしょう?

クラスの誰それが素敵ね、なーんてリアリティのある話をした日にゃあ、

やれライバル云々身の程しらず云々私の方が先に云々、容赦ない女社会の洗礼が待っていたわけです。

 

それがどうです、

「V6の誰がタイプー?」

「Kinkiなら剛派?光一派?」

この話題なら堂々とトキメキを言葉にできて、かつ誰も傷つかない!!

たまーに「えー、趣味わるーい」なんて言う不届きものがいたとしても大丈夫!

だってそのタレントさんには数多のファンがいるんだもの!タイプってだけだもの!

 

かつて小学生であったノラ、結構社交的な女子だったのね。

他校の子と合同で行う催しものとか大好きだったの。

いろんな学校から集まってると共通の話題もそうないじゃない?

そうなるとね、コレですよ。

「ジャニーズで誰が好き?」

困ったときのコレですよ。「今日いい天気だね」と同じくらいの汎用性ですよ。

少なくとも当時クソガキだったノラにはとっても便利な話題に見えていたのよね。

今考えると、必ずしもジャニーズが好きな子ばっかりじゃないし、

不快に思っていた子もいただろうけども。

 

それでもやっぱりかつてのノラ少女はジャニーズが好きで、

ステージ上のバチバチに決めた姿にときめき、MYOJOのラフなショットにグッときて、

ラジオで聞くくだけたトークに一緒に笑い、

街中で見かけるファングッズを持った女の子に親近感を抱いたりしてたわけです。

推しに会う(コンサート)ために仕事や美容ケアを頑張ってる子は輝いて見えたし、

そのバイタリティにこっちも元気をもらってたしね。

 

 

ちなみにノラのジャニーズ推し遍歴。

 

Kinkiの光一くん

V6森田剛くん

関西ジャニーズJr.8時だJ時代、渋谷・横山・村上の三馬鹿がいた時代ね)

(ビジュアル系バンドブーム)

(よしもと芸人ブーム)

(空白の数年間)

関ジャニ∞箱推し

とここで学生時代を終えたわね。

その後就職してからはジャニーズどころかメディア界隈からしばらく遠ざかっていたんだけれども。

 

でもやっぱり、時々みる音楽番組でジャニーズメドレーやってると見ちゃうし、

「オバちゃん若い子わからんわ~」とか言いながらラウールの脚の長さに驚愕するし、

ジャニーズを退社された渋谷すばる君に子供が産まれたなんていうニュースに時の流れを感じたりするわけですよ。

 

この先かの事務所がどういった道を歩まれるかは誰もわからないけれど、

いち視聴者としては、タレントさんたちに感謝したい気持ちは確かにあるなあ、と思った次第で。

 

願わくば、これまで頑張ってこられたタレントさんたちが報われるような形になればいいなあ。

 

それでは今日はここまで…

どうぞよろしくご贔屓に。