ノラずじまい

ノラ・ザ・ハットによる何でも徒然ブログ。いつか帽子屋を開きたい。

梅湯の効果についての検証―主に便秘に対する効果―

どうも、慢性便秘女です。

 

どうにもこうにも便秘でして、もはや

なに?お通じってデイリーな習慣なの?たまにあるやつイベント的なやつじゃなくて?状態です。平日お通じがないとかザラです。

 

しかしあらゆる健康・美容コンテンツで「便秘解消しようぜ人生変わるよ」と謳われているのを見るに、多分便秘解消したら痩せるんだろうな~、多分肌綺麗になるんだろうな~、と思って幾星霜。

 

ついに動きました。

数ある健康茶やサプリの中で、今回ノラが選択したのは「梅湯」。

読んで字のごとく、梅干しを入れた白湯を朝イチに飲むっていうやり方なんだけど、

これを選んだのにはいくつか理由がありまして…

 

  • 「ナントカ茶」みたいなのはちょっと不安
  • 梅干しなら味になじみがある
  • あったかい飲み物飲みたい
  • そもそも水分摂取が少ないから強制的に飲みたい

 

などなど。

特に、②の味に関する点と、④普段が水分不足(ぜんぜん飲まない、下手したら一日コップ使わない)の点からの理由が大きいかな。

 

ということでやってみた。

 

やり方

 

・起き抜けのぼーっとした目で、梅干しを冷蔵庫から取り出します

・今回梅干しは塩分5%、はちみつ入りをセレクト

電気ケトルにお水を入れ、カチっと沸かします

・その間に玉子焼き用ミニフライパンで梅干しを焼きます

・全面しっかり加熱できたらマグカップへポン

・沸いたお湯をかけ、フォークで梅肉をつぶす

・いい具合の温度に冷めたら飲む

梅干しを一旦焼いているのは、そうすることで『ムメフラール』なる物質ができ、代謝UPや冷え解消の効果も期待できるからなのだそうで、大した手間じゃないし採用。

 

 

 

継続すること1週間。

 

結論  『確かに出る』

 

 

私の場合は開始した当日は出ず。

しかしその翌日には大量のお通じがお目見えし、それから毎日出るように。

ただ、これまで頑固に動いてこなかった私の腸は『朝起きてすぐすっきり!』とはいかず、大体午後に動き出す。これまで動かしてこなかったことの弊害な気がしてる。

あと毎日お通じあるようになってからは、一回の量が少ない気がしてるがこれはそれまでがため込んだ奴を一気に放出してたからに他ならない。

 

しかして便秘はうまい具合に解消の糸口くらいは掴めたような気がしているけど、

で、実際なんか変わったの?というところについては…

 

結論 『腹は軽い、あとは要経過観察』

 

間違いなく腹は軽い。あとやっぱり腹の厚みは薄くなった。

肌や体調そのものについてはまだ判断時期尚早かという印象だが、あんまり悪くなる気はしてない。

特にお通じがあるとお腹がすくんだなってことが分かった。お腹がすいてごはん食べると元気出るし、なんとなく活力は出たかな。

 

もう少し続けてみます。

確かに効果あり、梅湯!!!!!

 

内にあやなんを飼いし女の鎮魂歌

東海オンエアとあやなんさんを取り巻く騒動、少々落ち着いたようなのでこのタイミングで上げてみる。

 

 

私は両者についてほぼまったく予備知識はなく、

おー派手にやってんなー、

としか最初は見ていなかったんだけども、徐々に目が離せなくなってしまった。

 

特にあやなんという女性について、本能欲求にどこまでも従順な方だということだけは分かったんだけども、セカンドパートナーとか云々は一回置いておくとして、実は結構この方の悲哀や苦心を理解してしまった。

 

理解してしまったがために、あやなんさんが今ボッコボコにやられているのを見ると苦しくなってくる。まるで、「お前もこうなるぞ」という反面教師のようにも勝手に受け取ってる。

 

そのことについてちょっと語りたい。以下少し口調も変わるけれども悪しからず。

 

 

我が家は単身赴任家族である。

 

そもそも私と夫は同じ組織に所属する、非常に近しい同僚である。もちろん人事を決定するボスも同じ、何ならそんなに大きな組織でもないので、人事マン含め多数の上司にあたる方々に結婚式にもご臨席頂いている。

我々の組織は転勤ありきの職場ではあるが、一応所属時には「もし夫婦で転勤になったら、同じ県にするくらいの配慮はするからね」というお言葉を頂いていた。

 

ところがどうだ。

結婚半年、私だけ他県転勤になった。

 

幸い1年後には夫も同県に転勤となり、そこで第一子をもうけた。

そして第一子育休中、続けざまに第二子を妊娠したことが分かった直後、

また夫が他県転勤となった。

 

転勤は仕方がない、しかし問題はそこではなかった。

私は妊娠しているとはいえ、第二子の産休に入るまでは一旦でも復職する予定だった。

私の職種ははっきり言って希少人種である。同じ資格を持った人間なんてそうそう見つからない。

つまり産休までの間とはいえ、労働力として見込まれていたのである。

 

 

そんな私に対して一言も、なんの相談もなく、人事は夫に転勤を決定事項として伝えてきた。

もちろん私に対しては「お前はそのままそこで働けよ」の辞令とともに。

 

 

こうして私は妊娠初期のからだで、第一子を一人で世話しながら復職もすることとなったのだった。

誰に労わられることもなく、当然のこととして。

 

 

もちろん私は荒れた。

内と外での育児、家事、そして仕事、そんなもん全部ひとりでは抱えきれないと不安でいっぱいだった。

一言くらい、「ごめん、がんばって」の一言でもあったらまだ良かった。それすらもなかった。

完全に私の意思は無視された。

「私は承知していない、ひとりでは無理だ、転勤を考え直してほしい」と言えばよかったかもしれない。

でも言えなかった。

 

なぜか?

夫の転勤先が、「本部」と言われる場所、いわゆる栄転だったからである。

 

 

我々の中での本部転勤は、つまり仕事に全身全霊を捧げよ、という意味である。

君のすべてを捧げよ、さすれば名誉を与えん。

 

時間外労働はすべて無給、しかし24時間いつであっても呼び出される。

そもそも立場は日雇いであるため賞与も存在しない。

もちろん住宅費や引っ越し費用などの転勤に伴う費用も何一つ補助もない。

はっきり言って仕事は増え、収入は減る。

 

そんな環境で何が栄転か?

それは「本部という業界の頂点で研鑽する栄誉」が与えられるから、とお偉方が信じているからである。

 

ならば私が仕事をやめて、ついていけば良かったのでは、という意見もあるだろう。

それはできない。

だって夫は本部で、24時間己を仕事に捧げる戦士となる。

そんな者と子育てができるか?否である

 

むしろ疲弊して帰ってくる夫に負荷はかけられないし、いつ呼び出されるか分からない者に子供なんて預けられない。上記のごとく給料も高くない。むしろ私のほうが稼ぐようになる。

それはもう、家族の構成員としての離脱、と同義に感じたのである。

ならば私が責任を持って、この子達を育てなければ。本部は私ひとりの肩に、「家庭」というものすべてを背負わせたのだから。だから私は、自分が留まって稼ぐ道を選んだ。

 

そういうわけで私は夫を転勤に送り出すとき、「子供の父親を本部に差し出す」心持ちだった。

もう心の中ではシングルマザーよ私。

 

 

もちろん、ひとりで立ち行かないこともあった。

第二子の出産に際しては夫に男性育休を取ってもらった。

我が職場では、男性が育休を取ったのは初めてのことだった。

夫はボコボコに言われ叩かれ、取れた育休は1週間だった。

それでも育休をもぎ取ってくれた夫には感謝している。

 

もちろん夫は私には隠しているが、ボコボコに言われたのは私も同様だと知っている。

嫁が夫の仕事に非協力的だ

育休を取れなんて、嫁からの要求だろう?そういうときは祖父母に助けてもらって、夫は快く仕事に送り出すのが内助の功

そんなことを夫に向かって言われたのを知っている。

 

私は自分の両親と子育てがしたいんじゃない。夫と子育てがしたいんだ。

夫と家族でいたいんだ。

そんな言葉も吐き出せる場もなく、頭の中をリフレインしては消えていった。

 

ちゃんちゃらおかしいわそんな職場、と思うであろう。

でもしばゆーはどう?

 

彼は「東海オンエア」という名誉あるグループの一員である。

彼はひとりしかいないし、替えが効く存在でもない。

そんなしばゆーに、嫁が「もっと家族のいる東京に帰ってこい、『家族』やれ」って主張したらどう思う?

 

もしくは妻子が岡崎に越してきて、「こっちには両親もいないんだから子育て参入してね」と言って夜の外出など制限をかけてきたらどう思う?メンバーの誕生日やイベントごとの集まりが悪くなってきたらどう思う?

 

妻子ウザくね?ってならない?

 

今回の騒動、見ててしんどかったのは、この「妻子東海をジャマするべからず」論が結構大っぴらに言われていたこと。

 

名誉あるしばゆーの嫁たるもの、決して出しゃばらず、夫の仕事を妨害せず、慎ましやかに責任を持って家庭を営み、いつでも「東海オンエア」のもとに笑顔でしばゆーを差し出すべし

 

ああ、やっぱりそうあるべきなんだな、って思った。

 

騒動の発端となったあやなんさんのストーリー、

「多額の慰謝料取って離婚してやる」

この言葉が東海オンエアそのものに向けられたメッセージであったと、どれだけの人が理解したのだろう。

私はこのメッセージが、

「そんなに私たち妻子がジャマなら、離婚して東海オンエアのもとにしばゆーを返してやるよ」

という叫びに聞こえていた。

その理解はおおむね合っていたのではないか、と思う。

 

 

私もいまだに時々、

「本部は私たちが離婚したら大喜びだろうな」と考えることがある。

家族という鎖から解き放たれ、夫くんはもっと仕事に邁進してくれる!

さあ飲みに行こう!慰労会をしようじゃないか!なんてね。

 

あやなんさんのように私が暴れだしたら、私は「夫の妻」をクビになるんじゃないかな、なんて馬鹿なことを考えることもある。

「夫の妻」をやらせて頂くには、本部に許される存在でいるべきなのではないかと。

 

視聴者とメンバーから許されて、「てつやの妻」をやっている峯岸さんのように。

視聴者とメンバーから否定されて、「しばゆーの妻」から退場させられそうなあやなんさんのように。

 

 

そしてやっぱり怖いのが、しばゆーが当初若干空気だったこと。

仕方ないのよ、お仕事は本当に大事だし、大切だろうしね。

でも、もし私がひとり家庭運営に限界がきて、夫にヘルプしたら夫の職場に嫌な顔されて、それに物申したらその夫から宥められて…

「お前、『家庭』を全部私にひっ被せておいて、背中から撃つんじゃねー!」

 

ああ、そうなのだ。間違いなく、私の中にもあやなんがいる。

 

限界を迎えたら、私もきっとあやなんになるのだ。

そしてその可能性を感じているからこそ、私は彼女の心境を理解できてしまう。

 

この騒動は途中から、いずれ自分の行き着くかもしれないルートの結末を想起させるものだった。

 

恐らく今後、私は彼らの行く末を目で追わずにはいられないだろう。

何より、これからの彼ら自身の人生、彼らのお子様方の人生に幸多からんことを心から祈る。

 

そして同様に、私と夫、子供たちの人生にも、多くの幸が訪れるようにと、心から願う。

 

ヒットだったルーティンの話~コレをするだけで元気に!?~

どうも、慢性体調不良女です。

 

ここ数年ずっと、慢性的な倦怠感に悩まされてきまして。

仕事で消耗して帰ると心身ともに余裕がなくなり、

子供のやいやい言うのに大人げなくイラっとしてしまったり、

それで更に自己嫌悪に陥ったりしてました。

 

寝不足、栄養不足、スマホやパソコンのしすぎ、ホルモンバランス…

いろんな原因を考えて対策を取ってみたりしたんだけれども、上手く効果が上がらず。

 

それがどうでしょう、

最近あるルーティンを取り入れてから少しずつ体調が上向いてきたんです。

 

それは

「朝起きてすぐと夜寝る前、温めた麦茶をマグ1杯飲む」

というもの。

 

実はもともと私、『水分取らない女』でした。

食事の際も水分を一緒に摂らない、仕事中も水分飲まない。

下手したらコップを使わず一日が終わる。

 

別に飲むのが嫌いとかじゃなくって、優先順位がとても低かったの。

すぐ飲むの忘れるのよね。

 

単純に家のヤカンで沸かした麦茶があまりがちだったから始めたこの習慣なんだけど、

思いがけずヒットしています。

 

この習慣を初めてからというもの、

  • 便秘がマシになった(平日は出ないとかザラにある慢性便秘マン)
  • お腹がすくようになった
  • ちょっと活気が出た

ような気がするのよね(具体的に言うと寝かしつけの時点でまだちょっと体力が残るようになった)。

 

実はわたくし、毎年ある健康診断で時折蛋白尿が出たり、腎機能がちょっと悪いから経過観察してね、で返ってきていたんだけど…。

…脱水だったんじゃないか…?

 

頑張って継続しようと決めましたとさ。

もうちょっと飲水量増やしてみるわ。

 

 

ブリリアントジャークにやられてメンタル相談に行った話

実はわたくし、仕事を始めてから幸い周りの人には恵まれて、

のびのびとさせて頂いていたのだけれど。

近年ついに、ヤバ同僚ガチャに当たってしまいまして。

メンタルケア相談を受けて現在に至るのだけれども、

貴重な体験だったからシェアしたいと思います。

 

まずその「ヤバ同僚」、どんな人かをご紹介します。

経験年数としてはわたくしの2年先輩なんだけど、

うちの職場に来る前はその分野における日本のトップ層組織に所属していたというお人。ちなみにうちは自他ともに認める弱小。

 

その人まず、すごく仕事をする。

色んな知識を持ってて、執念にも近い熱意があって、時間も惜しまず夜中まで仕事する人。

 

でもその人、いろんな人から遠巻きにされてる。

何なら「ヤバい奴」とまで言われる。

なぜか?人間性に問題があるから。

 

特性① 攻撃性高め

ヤバ同僚、自分の全精力を以て得た仕事の知識や労力をもって、他人を思いっきり殴りに行く。

 

「お前の仕事を(勝手に)見たが、こんなことでは駄目だ」

「お前の判断は間違っている。

     こんな判断は〇〇(前職トップ層組織)ではあり得ない」

「お前らが仕事をしないから、俺がこんなに夜中まで働いているんだ」

「俺は組織のために言っている。

    俺が間違っているというなら、俺以上に仕事をしてから言ってみろ」

 

とまあこんな具合に、次から次へと勝手にゴングを鳴らしてはリングに手招きし、

ボッコボコに殴ることを繰り返しているのよね。

しかも衆人環視でそれをやるのが大好き。「つるし上げ」ってやつです。

ちなみにリングに上がること自体を拒否すると、

それはそれで「腰抜けめ」「無責任」「仕事をする資格がない」って

場外でボッコボコにするんだけど。

 

特性② 数字、肩書好き

ヤバ同僚、数字大好き。

議論の際にとにかく数字を捲し立てる。

とにかく知ってる数字を並べまくる。

どれが有用でどれが考慮しなくていい数字かは関係なく、

とにかく数字をたくさん並べる。

あと肩書大好き。

二言目には

「〇〇(前職トップ層組織)では~」

「俺が昔お世話になった〇〇さん(偉い人)は~」

で相手の論を封殺する。

 

 

特性③解決策は出さない

ヤバ同僚、建設的になれない。

散々いろんな人の仕事に噛みついて物申しているんだけど、

決して「こうしたほうがいいんじゃない?」は言わない。

「これはダメだ改善しろ」

→どう改善するかじーと監視

→思うような改善にならない

→「ほら見たことかこの無能が」の繰り返し。

 

特性④絶対謝らない

ヤバ同僚、割とでっかいミスする。

その度に大騒ぎする。「周りの環境が悪い」と。

 

「ミスが起こる環境にした周りが悪い、つまりミスしたのは周りだ」論発動

→ヤバ同僚がミス出さないように周囲の人のチェックシステムが更に煩雑化・複雑化。

その過程で絶対一度も謝らない。というかミスをしたのが自分と認めない。

 

 

 

…上司がちゃんと叱れって思うじゃん??

響かないのよ、上司のことナメてるから。

うちはいわゆる弱小だから、弱小のトップは強豪の末端に満たない、ということみたい。

 

 

 

こういう人って偶にいるよなー、と思ってたら、ちゃんと名前があるみたい。

 

ブリリアントジャーク(Brilliant Jerk)」

 

っていうんだって。

 

元はNetflixのドリームチーム論に出てきた言葉みたいなんだけど、

「優秀だけどイヤなやつ」のことを指すみたい。

で、こういう奴組織に対しては、

生産性低下やコミュニケーションギスギス化のデバフ効果があるらしいのよね。

高らかに「組織のために~!」とか言うくせにデバフっていうね。

 

 

それに悩まされている組織や個人も多いって話なんだけど…

で、わたくしも例にもれずこのヤバ同僚にボコボコにやられて、

案件に取り掛かる前に気持ちが落ち込むようになってしまったのよね。

 

暗示のように「自分は無能だから、この案件を上手くこなせる訳がない」と思ってしまうの。

「やりたくない」ではなくて、「やれるわけがない」「やらない方が良い」になって戦意喪失。

 

そうすると身体にも症状が出てきて、まず手が動かない。頭が働かない。

勝手に涙が出てくる。

 

メンタル激ヤバじゃん???

そう思って、わたくし職場のメンタルケア相談に飛び込みました。

 

 

 

男性の臨床心理士さんと1対1での面談。

 

「逃げましょう」

かくかくしかじか話すと、まずこれ言われる。

こういうブリリアントジャークとかパワハラ上司って往々にして存在して、

それに対する対策ってどこを見ても「逃げろ」一択なのよ。知ってんのよ。

 

でも実際に上に書いた人の実例を考えるとね、逃げられないのよ。

そういう人ってホーミング機能付きなの。

こっちが逃げても追ってくるのよ。

「逃げた」から、「追う」のよ。そこに理由なんてないの。

「逃げた」から、お仕置きに「追う」のよ。

そんで捕まえてよりボコボコにするの。

そして変わらず、こっちの仕事を遠くからじーっと監視して勝手に評価してるのよ。

 

 

それで「逃げられないんだ追ってくるんだ」という話をして、

「逃げられはしないみたいなので、せめてうまい殴られ方はないでしょうか…?」

って聞いたのよ。

ポカンとされたね。

「え、殴られるのはいいんですか…?」

「いや良くないけれども、どこに隠れても探し出されて殴られるんで…」

「ええ…」

みたいなね。

 

ブリリアントジャークについては、発端のNetflixにおいては「居場所はない」と明言されているのよ。そういう奴はいらんと。

ただし、全ての組織でブリリアントジャークを拒絶できるかと言われればそれは別。

だって、ブリリアントジャークは仕事をするから。

周りにデバフ効果をかけながら、自分は全身全霊で仕事をするからね。

そうして一人勝ちの構図を作って、その場をより支配するようになるのよ。

 

 

恐怖。

 

 

まぁ結局視認できないとおーーーくのところまで逃げないと逃げきれない訳なんだけど、そんなことは狭い業界難しいからね。

 

 

で、メンタルケア相談はあんまり救いにもならなかった訳なんだけど、

私はどうしたか。

 

  • まず退職を決意します

「決意」するだけね。せっかく築いてきたキャリアをヤバ同僚に潰されたくないからね。お給料も欲しいし。

  • 資格取得します

ブリリアントジャークにやられると、もう自分もすべてを投げうって仕事しないといけないような気にさせられるんだけど、真逆を行きます。

現在と同等の収入が得られる就職率の極めて高いニッチ資格取得に動きます。

  • 生ハム原木論へ昇華

cf. 一時期大流行したえすきち(@flowertoman)さんのツイート(現X)

 

生ハム原木が家にあると、ちょっと嫌なことがあっても「まあ家に帰れば生ハム原木あるしな」ってなるし仕事でむかつく人に会っても「そんな口聞いていいのか?私は自宅で生ハム原木とよろしくやってる身だぞ」ってなれる。戦闘力を求められる現代社会において生ハム原木と同棲することは有効

 

  • 意外とまだ続けられてる

資格を取っていつでも離脱できるぞ、っていう状況を作ったから、意外とまだ続けられてる。

 

 

 

でも気付いた???

ヤバ同僚、なーーーーーんも変わってない。

何のお咎めもなく野放し状態ですよ。

被害者は増え続けて、恐らく離脱する人も出てくると思う。

これがデバフ効果。これがブリリアントジャーク…

 

恐ろしい存在…

 

 

以上です。

またいずれ。

 

3連休という名のデスマーチ

 

 

3連休、大変だった…。

 

ワ―ママたち生きてる??

 

 

本当に、母業始めてからというもの、

『連休』という言葉に(ヤッター!)っていう感覚がなくなったわね。

 

『連休』(死地へ向かう戦士のきもち)

 

こっちだわね。

案の定今回の3連休も夫はほとんどいなかったから、

風邪の後遺症の副鼻腔炎抱えて家事育児と3連休レジャー…無理ゲーだったわ。

 

最後一日なんてついに一歩も家から出なかったもんね。

YouTubeとベランダ遊びと室内遊具で一日乗り切ったもん。

食事?子供は作り置き、大人(というか私だけだけど)はウーバーよ。

 

 

抱っこしすぎて腰痛めてるし、副鼻腔炎で頭重感と頭痛肩こり酷いし、

歩いて3分のコンビニからウーバーしちゃったわよ。

 

 

置き配にしたんだけど、たぶん配達員さんコロナだと思ってるのか、

インターホン越しに「大丈夫ですか?」って聞かれちゃったわよ。

本当にお気遣いありがとう、骨まで染みたわ

 

中日に行ったレジャーもね、コロナ流行ってきたから人込みは避けたいし、

でも子供たちをどこか連れて行ってあげたいし…ということでチョイスしたのが

 

『家族風呂』よ。

 

ノラの家から車で40分くらいのところに海に面した銭湯があってね、

家族風呂からも海が見えるのよ。

休みの夫を捕まえて、

開放感あふれる家族風呂にゆっくり浸かりながら残暑の空と青い海を楽しむ…

こんな団欒如何でしょうか?

ってなプレゼンをしたんだけど。

 

その実は単に、

ノラが3日風呂に入っていなかったからそろそろ風呂に入りたいっていう欲望からのプレゼンだったわけ。

 

(お風呂担当→夫、寝かしつけ担当→妻スタイルの妻のみなさん、いつ風呂入ってんのまじで????)

 

なんか人間としての尊厳をギリギリまでそぎ落とした連休だったわ…

 

 

母業やってると本当に尊厳とか羞恥心とかガリガリ麻痺してきたな~…。

 

 

すっぴんが基本になったし、風呂入れてなくても出勤しなきゃいけない羞恥プレイにも耐えられるようになってしまったし、剃毛や除毛なんかやってる暇皆無だしね。

昔はこれでも小綺麗にして、「自分を整える」ことを楽しめていたんだけれど。

 

この生活本当に、下手したら心が根を上げる可能性あると思ってる。

これから母業始める予定のある方には、以下をぜひ伝えたい。

もし参考になるならば嬉しい。

 

・脱毛をしとくべき。

・無条件にアガる趣味を持つべき。

 

 

ほんとにね、脱毛は大事よ脱毛は。

無法地帯になった自分の手足(その他諸々)、見てるとほんと悲しくなるもの。

 

趣味についてもね、『今日はほんとうにもうダメ…!』って瞬間にふと隣を見たら並走してくれている存在って、大変な励みになると思うのよ。

 

ノラの趣味?

 

口座照会

 

それではまたご贔屓に。

ワ―ママと風邪の話

戦いの火蓋は切って落とされた――――

 

 

ワ―ママ(重要案件抱え込み) VS 風邪

 

 

 

ファイっ!!!!!

 

 

Wave1, 「子供が熱を出しまして…」

 

夜、子がおとなしくテレビを見ておる。

おとなしくっていうか、全然動かずテレビを見ておる。

心なしか呼吸が速い。

まさか――――

 

いや、早計はよくない、いったん体を触ってみて…

 

あるわ。

 

これはあるわ。

いやいやでもまだわからん、感覚に任せて物を言うと事を仕損じるかもしれぬ、

しっかり体温計で…

あるわ。しっかりあるわ、熱。

 

頭の中で明日以降のあらゆる予定が崩れていく音がする。

いやまだ大丈夫だ、我々には強い味方、「病児保育」がござる。

 

―しかし気をつけねばなるまい、この地域で病児保育をしている病院はわずか2か所。

そのうち定員が多い病院は朝6時からのweb予約。

毎日歴戦のワ―ママがコンサートチケット争奪戦のごとく5:59からリロードしまくり、数秒で売り切れる超プラチナチケット…

ひとつの入力ミスも許されない、最難関ミッション…

 

 

いやしかしやらねばなるまい、かかってこいプラチナチケット!!

 

よし!!5:59だ!!!事前に子の診察券番号はクリップボードにコピー済みだ!!

慎重にリロード連打だ!!いけ!!!よし予約ページ開いた!!!いけ!!!!!

…無事確保(最後から2枠目)、命拾いした…。

 

 

 

「子供が熱を出しまして、すみません預けてから出勤します、ハイすみません…」

熱出してない子をいつもの保育園に送り、病児保育へお熱ベイビーをお送り。

なに?先に診察だと?それはありがたい、では待合室で診察待ち…

…お呼びがかからんな。かれこれ45分は経過しておるが。現時点でしっかり遅刻しておるな。

 

お?ついに診察か?おうおう、預かり可能か、ありがたい。なに?コロナ検査だと?承知した、大事なことだ。15分だな、承知した。

 

おうおう、陰性であったか、良かった良かった。ではいざ病児保育であるな。

お薬は?おお薬局から届けて頂けると。何とも頼りになることよ。

これで拙者、なんの憂いもなく仕事にいけ「ママ―――――――!!!」…すまないベイビー…。

 

 

 

Wave2, 「子供がふたりとも熱を出しまして…」

 

夕方、病児保育からお熱ベイビーを、いつもの保育園から元気ベイビーを回収。

ありがとうござ…nん?

元気ベイビー体が熱いぞ?お?心なしか目も潤んでおるな?

これは…?

 

あるわ。お熱あるわ。

 

頭の中で明日以降の予定が崩れていく音がする。

お熱ベイビー(先行)も夜になったらハアハアしだしたわい。

病児保育はただでさえプラチナチケット、きょうだい2人分確保してやるには拙者力不足。

仕方あるまい、これは明日の仕事は断念じゃ。

拙者の部署は少々忙しくてな、こんな時間ならまだまだ上司も職場におるのよ。

 

「すみません、子供が二人とも熱を出しまして、明日はお休み頂きます、ハイすみません…」

 

…うぬ、子らが寝ぬ。体がしんどいのであろう、泣いて泣いて暴れよる。

よかろう、いっそ泣き疲れて眠るがよい、座薬は入れた故じきに楽になるでな。

 

さすがに長時間抱っこは腰に来るの。背中も痛くなってきおったわ。腕も痛いのう。

首も痛いのう。っていうか関節が痛いのう。いや筋肉が痛いのう。

アレ冷房効きすぎかのう。気のせいかのう。

 

翌日は3人でゆっくりお休みじゃ。

普段はあまり平日には遊んであげられんからの、無理しない程度に遊んでやらねば…おかしいの、体が動かんわい。

昨日は寒かったんじゃけどの、今日は熱いのう。残暑じゃ。

おお、もう食事の時間か?よい、食べれるものを食べればよい。拙者?匂いでお腹いっぱいじゃわい。

 

 

Wave3,  やせ我慢

 

お熱先行ベイビーはすっかり元気じゃ、年の為病後児保育に行かせるぞい。

お熱後発ベイビーはまだお熱じゃ。

しかし今日は強い味方、ばあちゃんが予定が空いている日であるぞ!

朝から実家にお熱ベイビーを預けにいくぞい。すまないのう。

病後児保育に元気になったベイビーを預け、拙者は仕事じゃ。

 

拙者?熱発しておるぞ

コロナ?インフル?陰性であるぞ。ただの風邪じゃ。

マスクと消毒薬完備の上、出勤するのである。

大丈夫じゃ、ロキソニンという強い味方がおるわい。

 

仕事のパフォーマンス?

そんなものは常日頃から最低限の仕事ができて、そこから質の上昇を目指した場合の話であろう。

 

拙者が立っているのは!!

最低限の仕事が!!

できるかできないかっていう瀬戸際ギリギリ崖っぷちなのだよ!!!!

子の熱なら休めるが!!

自分の熱ごときで休めるわけがなかろう!

しかも指定感染症でもないなら尚更じゃ!!!!

 

 

という訳で熱発しながら仕事に行った公僕のノラでございます。

もちろん仕事が終わったからと言って休めるわけではありません、普段と違うところに預けられた子らのケアをしてあげないとね。

風邪ひくと大体このパターン。最後ノラがいちばん引きずる。今も3日熱下がってない。

はあ、がんばろ…

ジャニーズに元気をもらってた時期があるって話

ごきげんよう

 

ジャニーズ事務所、大変なことになってますわね。

 

今話題になっているアレソレは本当に、

話題にするには大変にデリケートなお話で

(なんたって加害者と被害者が存在するお話だから)、控えさせて頂くとして…。

 

ジャニーズって、

わたくしくらいの年代の婦女子にとってはもはや「文化」であり「言語」でしたわよね。

 

「ジャニーズの中で誰が好き?」

「このグループの中では誰派?」

 

恋に恋し始める女子たちにとって、この話題は定石も定石であったわけです。

ほら、女子って小学生であっても一種の社会が存在するでしょう?

クラスの誰それが素敵ね、なーんてリアリティのある話をした日にゃあ、

やれライバル云々身の程しらず云々私の方が先に云々、容赦ない女社会の洗礼が待っていたわけです。

 

それがどうです、

「V6の誰がタイプー?」

「Kinkiなら剛派?光一派?」

この話題なら堂々とトキメキを言葉にできて、かつ誰も傷つかない!!

たまーに「えー、趣味わるーい」なんて言う不届きものがいたとしても大丈夫!

だってそのタレントさんには数多のファンがいるんだもの!タイプってだけだもの!

 

かつて小学生であったノラ、結構社交的な女子だったのね。

他校の子と合同で行う催しものとか大好きだったの。

いろんな学校から集まってると共通の話題もそうないじゃない?

そうなるとね、コレですよ。

「ジャニーズで誰が好き?」

困ったときのコレですよ。「今日いい天気だね」と同じくらいの汎用性ですよ。

少なくとも当時クソガキだったノラにはとっても便利な話題に見えていたのよね。

今考えると、必ずしもジャニーズが好きな子ばっかりじゃないし、

不快に思っていた子もいただろうけども。

 

それでもやっぱりかつてのノラ少女はジャニーズが好きで、

ステージ上のバチバチに決めた姿にときめき、MYOJOのラフなショットにグッときて、

ラジオで聞くくだけたトークに一緒に笑い、

街中で見かけるファングッズを持った女の子に親近感を抱いたりしてたわけです。

推しに会う(コンサート)ために仕事や美容ケアを頑張ってる子は輝いて見えたし、

そのバイタリティにこっちも元気をもらってたしね。

 

 

ちなみにノラのジャニーズ推し遍歴。

 

Kinkiの光一くん

V6森田剛くん

関西ジャニーズJr.8時だJ時代、渋谷・横山・村上の三馬鹿がいた時代ね)

(ビジュアル系バンドブーム)

(よしもと芸人ブーム)

(空白の数年間)

関ジャニ∞箱推し

とここで学生時代を終えたわね。

その後就職してからはジャニーズどころかメディア界隈からしばらく遠ざかっていたんだけれども。

 

でもやっぱり、時々みる音楽番組でジャニーズメドレーやってると見ちゃうし、

「オバちゃん若い子わからんわ~」とか言いながらラウールの脚の長さに驚愕するし、

ジャニーズを退社された渋谷すばる君に子供が産まれたなんていうニュースに時の流れを感じたりするわけですよ。

 

この先かの事務所がどういった道を歩まれるかは誰もわからないけれど、

いち視聴者としては、タレントさんたちに感謝したい気持ちは確かにあるなあ、と思った次第で。

 

願わくば、これまで頑張ってこられたタレントさんたちが報われるような形になればいいなあ。

 

それでは今日はここまで…

どうぞよろしくご贔屓に。